CPS(サイバーフィジカルシステム)を活用している事例はどれか。
ア |
仮想化された標準的なシステム資源を用意しておき、業務内容に合わせてシステムの規模や構成をソフトウェアによって設定する。 |
イ |
機器を販売するのではなく貸し出し、その機器に組み込まれたセンサーで使用状況を検知し、その情報を基に利用者から利用料金を徴収する。 |
ウ |
業務処理機能やデータ蓄積機能をサーバにもたせ、クライアント側はネットワーク接続と最小限の入出力機能だけをもたせてデスクトップの仮想化を行う。 |
エ |
現実世界の都市の構造や活動状況のデータによって仮想世界を構築し、災害の発生や時間軸を自由に操作して、現実世界では実現できないシミュレーションを行う。 |
答え エ
【解説】
ア |
仮想化された標準的なシステム資源を用意しておき、業務内容に合わせてシステムの規模や構成をソフトウェアによって設定するのは、ソフトウェア定義です。 |
イ |
機器を販売するのではなく貸し出し、その機器に組み込まれたセンサーで使用状況を検知し、その情報を基に利用者から利用料金を徴収するのは、課金モデルです。 |
ウ |
業務処理機能やデータ蓄積機能をサーバにもたせ、クライアント側はネットワーク接続と最小限の入出力機能だけをもたせてデスクトップの仮想化を行うのは、シンクライアント(thin client)です。 |
エ |
現実世界の都市の構造や活動状況のデータによって仮想世界を構築し、災害の発生や時間軸を自由に操作して、現実世界では実現できないシミュレーションを行うのは、CPSです。 |
【キーワード】
・サイバーフィジカルシステム
【キーワードの解説】
- サイバーフィジカルシステム(Cyber Physical System、CPS)
実世界(フィジカル空間)にある多様なデータをセンサーネットワーク等で収集し、サイバー空間で大規模データ処理技術等を駆使して分析・知識化を行い、そこで創出した情報・価値によって、産業の活性化や社会問題の解決を図っていくものです。
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