個人情報保護法保護の対象としている個人情報に関する記述のうち、適切なものはどれか。
ア |
企業が管理している顧客に関する情報に限られる。 |
イ |
個人が秘密にしているプライバシに関する情報に限られる。 |
ウ |
生存している個人に関する情報に限られる。 |
エ |
日本国籍を有する個人に関する情報に限られる。 |
答え ウ
【解説】
ア |
企業が管理している顧客に関する情報だけでなく、官公庁や各種団体が管理している情報も対象です。 |
イ |
個人が秘密にしているプライバシに関する情報でなくても、個人の特定につながる情報であれば対象です。 |
ウ |
生存している個人に関する情報に限られるれ、死亡した人や法人に関する情報は対象外です。 |
エ |
保護の対象となる個人は国籍や人種に左右されません。 |
【キーワード】
・個人情報保護法
【キーワードの解説】
- 個人情報保護法(個人情報の保護に関する法律)
個人情報の取り扱いに関連する法律。情報システムの普及による情報化社会の進展により、膨大な個人情報を容易に保持・管理できるようになり、プライバシーの侵害の不安が増大し制定された。
個人情報を所持して事業に用いている事業者は個人情報取扱事業者とされ、個人情報を漏らした場合や、主務大臣への報告義務等の適切な対処を行わなかった場合は、事業者に対して刑事罰が科される。
もっと、「個人情報保護法」について調べてみよう。
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