システムが使用する物理サーバの処理能力を、負荷状況に応じて調整する方法としてのスケールインの説明はどれか。
ア |
システムを構成する物理サーバの台数を増やすことによって、システムとしての処理能力を向上する。 |
イ |
システムを構成する物理サーバ台数を減らすことによって、システムとしてのリソースを最適化し、無駄なコストを削減する。 |
ウ |
高い処理能力のCPUへの交換やメモリの追加などによって、システムとしての処理能力を向上する。 |
エ |
低い処理能力のCPUへの交換やメモリの削減などによって、システムとしてのリソースを最適化し、無駄なコストを削減する。 |
答え イ
【解説】
ア |
システムを構成する物理サーバの台数を増やすことによって、システムとしての処理能力を向上するのは、スケールアウトです。(×) |
イ |
システムを構成する物理サーバ台数を減らすことによって、システムとしてのリソースを最適化し、無駄なコストを削減するのは、スケールインです。(〇) |
ウ |
高い処理能力のCPUへの交換やメモリの追加などによって、システムとしての処理能力を向上するのは、スケールアップです。(×) |
エ |
低い処理能力のCPUへの交換やメモリの削減などによって、システムとしてのリソースを最適化し、無駄なコストを削減するのは、スケールダウンです。(×) |
【キーワード】
・スケールイン
【キーワードの解説】
- スケールイン(scale in)
システムやハードウェアなど処理を行う機器で処理機能に余裕があるときに処理能力を下げることです。
そのまま運用したときと比べコストカットすることができます。
もっと、「スケールイン」について調べてみよう。
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