信頼性設計においてフールプルーフを実現する仕組みの一つであるインタロックの例として、適切なものはどれか。
ア |
ある機械が故障したとき、それを停止させて代替の機械に自動的に切り替える仕組み |
イ |
ある条件下では、特定の人間だけが、システムを利用することを可能にする仕組み |
ウ |
システムの一部に不具合が生じたとき、その部分を停止させて機能を縮小してシステムを稼働し続ける仕組み |
エ |
動作中の機械から一定の範囲内に人間が立ち入ったことをセンサーが感知したとき、機械の動作を停止させる仕組み |
答え エ
【解説】
ア |
ある機械が故障したとき、それを停止させて代替の機械に自動的に切り替える仕組みは、デュアルシステムです。 |
イ |
ある条件下では、特定の人間だけが、システムを利用することを可能にする仕組み、情報セキュリティ関連で行われています。(名称がわかりません。) |
ウ |
システムの一部に不具合が生じたとき、その部分を停止させて機能を縮小してシステムを稼働し続ける仕組みは、フェールソフトです。 |
エ |
動作中の機械から一定の範囲内に人間が立ち入ったことをセンサーが感知したとき、機械の動作を停止させる仕組みは、インタロックです。 |
【キーワード】
・インタロック
【キーワードの解説】
- インタロック
安全装置、安全機構の考え方の一つである一定の条件が整わないと他の動作が出来なくなる機構のことです。
条件としては機器の起動状況、扉の開閉状況、圧力、液面、温度(対象物質及び気温)の条件をAND条件やOR条件として組み合わせて使用します。
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