2021年 秋期 データベーススペシャリスト 午前 問15

関係データベースにおいて、タプル数n の表二つに対する結合操作を、入れ子ループ法によって実行する場合の計算量はどれらか。

 ア  O (log n )  イ  O (n )  ウ  O (n log n )  エ  O (n2)


答え エ


解説
入れ子ループ法による結合操作では、双方の表のタプル数の積の結合処理が行われるので、タプル数n の表とタプル数n の表の結合操作の演算数はn ×n = n2なので、計算量はO (n2)(エ)になります。


キーワード
・入れ子ループ法

キーワードの解説
  • 入れ子ループ法
    結合する表の一方から1行取り出して、もう一方の表の全ての行と結合していく方法です。

もっと、「入れ子ループ法」について調べてみよう。

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