複数の同種のプロセッサが主記憶を共有することによって処理能力を高めるコンピュータシステムの構成はどれか。
ア |
オーバドライブプロセッサ |
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イ |
コプロセッサ |
ウ |
疎結合マルチプロセッサ |
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エ |
密結合マルチプロセッサ |
答え エ
【解説】
ア |
オーバドライブプロセッサ(OverDrive Processor、ODP)は、インテル社が自社製CPUを搭載するパソコンの性能向上のために販売していたCPUアクセラレータです。 |
イ |
コプロセッサ(co-processor)は、CPUの演算処理を補助する目的で搭載れる処理装置のことです。 |
ウ |
疎結合マルチプロセッサは、複数の独立したコンピュータを通信システムで結合したものです。 |
エ |
密結合マルチプロセッサは、共通的にアクセスするメモリをもち、高度な結合をした形態です。 |
【キーワード】
・マルチプロセッサ
【キーワードの解説】
- マルチプロセッサ(multi-processor)
1台のコンピュータ上に複数のプロセッサを搭載したシステムのことです。
プロセッサの接続の形態で密結合と疎結合に分類されます。
- 密結合
共通的にアクセスするメモリをもち、高度な結合をした形態です。
- 疎結合
複数の独立したコンピュータを通信システムで結合したものです。
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