答え ア
【解説】
IPパケットは送信したデータが相手に永遠に届かず無限にルータがパケットの中継をしないように生存時間(数、IPv4ではTTL、IPv6ではホップ制限)を設定して送信します。
IPパケットを中継するルータはこの生存時間を“-1”して次のルータに送り、受信したパケットの生存時間が“0”だったときは生存時間が切れたのでパケットを破棄し、送信元にICMPで時間切れ通知(Time Exceeded Message)を送ります。
ICMPのこの機能を使ったコマンドにトレースルート(traceroute)があります。