無線LANのセキュリティにおいて、アクセスポイントがPCなどの端末から接続要求を受け取ったときに、接続を要求してきた端末固有の情報を基に接続制限を行う仕組みはどれか。
ア |
ESSID |
|
イ |
MACアドレスフィルタリング |
ウ |
VPN |
|
エ |
WPA2 |
答え イ
【解説】
ア |
ESSID(Extended SS-ID、ESS-ID)は、無線LANにおけるネットワークの識別子の一つで、最大32文字までの英数字を任意に設定できます。(×) |
イ |
MACアドレスフィルタリングは、アクセスポイントがPCなどの端末から接続要求を受け取ったときに、接続を要求してきた端末固有の情報(MACアドレス)を基に接続制限を行う仕組みです。(〇) |
ウ |
VPN(Virtual Private Network)は、公衆回線を経由してデータ通信するときに、公衆回線を仮想的に専用回線であるかのように利用するための技術です。(×) |
エ |
WPA2(Wi-Fi Protected Access 2)は、無線LANで使用される暗号化技術で、AES暗号に対応しています。(×) |
【キーワード】
・MACアドレスフィルタリング
【キーワードの解説】
- MACアドレスフィルタリング
無線LANを使用するPCなどのLANカード(NIC)のMACアドレスを無線アクセスポイントに登録することによって、許可されたPCなど以外の機器が無線アクセスポイントに接続できないようにする機能です。
有線LANでも同様に登録されたMACアドレス以外からの通信を遮断する機能を持った装置(ルータ)などがあります。
もっと、「MACアドレスフィルタリング」について調べてみよう。
戻る
一覧へ
次へ
|