SAN(Storage Area Network)におけるサーバとストレージの接続形態として、適切なものはどれか。
ア |
シリアルATAなどの接続方式によって内蔵ストレージとして1対1に接続する。 |
イ |
ファイバチャネルなどによる専用ネットワークで接続する。 |
ウ |
プロトコルはCIFS(Common Internet File System)を使用し、LANで接続する。 |
エ |
プロトコルはNFS(Networkt File System)を使用し、LANで接続する。 |
答え イ
【解説】
ア |
シリアルATAなどの接続方式によって内蔵ストレージとして1対1に接続するのは、PCやサーバの内蔵ハードディスクの接続形態です。(×) |
イ |
ファイバチャネルなどによる専用ネットワークで接続するのは、SANの接続形態です。(〇) |
ウ |
プロトコルはCIFS(Common Internet File System)を使用し、LANで接続するのは、MS-Windows用に開発されたTCP/IPを使用したファイル共有プロトコルです。(×) |
エ |
プロトコルはNFS(Networkt File System)を使用し、LANで接続するのは、UNIX系のOSで利用されるファイル共有プロトコルです。(×) |
【キーワード】
・SAN
【キーワードの解説】
- SAN(Storage Area Network)
コンピュータと外部記憶装置を接続する専用の高速なネットワークのことです。
1つの記憶装置を複数台のサーバで共有するときに有効で、サーバとクライアント間のネットワークと分離できるメリットがあります。
もっと、「SAN」について調べてみよう。
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