2021年 春期 ITサービスマネージャ 午前II 問19

ソフトウェアの機能量に着目して開発規模を見積もるファンクションポイント法で、調整前FPを求めるために必要となる情報はどれか。

 ア  開発で使用する言語数  イ  画面数
 ウ  プログラムステップ数  エ  利用者数


答え イ


解説
ファンクションポイント法でソフトウェアの開発規模を見積もるときに使用するデータは、表示する画面数(イ)や印刷する帳票数、入出力に使用するファイル数になります。


キーワード
・ファンクションポイント法

キーワードの解説
  • ファンクションポイント法
    ファンクションポイント法とは、ソフトウェアの規模を表すための尺度のことで、主にソフトウェアの外部仕様から見て規模を見積もるときに使います。
    具体的には、開発するソフトウェアの画面は何種類か、アクセスするファイルの種類・数、印刷する帳票の種類などから、ソフトウェアの機能の量を求めて、各機能の開発にどの程度かかるか(重み付け係数)を考慮して、開発するソフトウェアの見積りを行います。
    ファンクションポイント法の問題は重み付け係数が各社(者)各様の経験で決まってしまうことと、新しい分野には適用できないことでしょうか。

もっと、「ファンクションポイント法」について調べてみよう。

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