答え ウ
【解説】
CAP定理の“一貫性(Consistency、整合性)”、“可用性(Availability)”、“ネットワーク分断耐性(Partition-tolerance)”は
- 一貫性(C):誰かがデータを更新したら必ず更新後のデータを参照できること
- 可用性(A):クライアントは必ずデータにアクセスできること
- ネットワーク分断耐性(P):データを複数のサーバに分散保管できること
であり、CAP定理では三つの保証のうち同時に満たせるのは二つまでであり、同時に全てを満たすことはできず、除かれる要素に応じて、システムはCA、CP、APの3種類に分類され、CAは単一サーバで動作するデータベース、CPは分散データベース、APはDNS、NTP、HTTPキャッシュなどのシステムに用いられることが多くなっています。