答え イ
【解説】
判定条件網羅でテストを行うので、分岐個所の全ての分岐方向を通るようなテストケースを考える必要がある。
最初の分岐は条件が「A>0 かつ B = 0」なので、テストケースとしては『A = 1、B = 0』(@)のテストケースと、『A = 0 または B≠0』(A)のテストケースになる。
2番目の分岐は条件が「A>0 かつ C = 1」なので、テストケースとしては『A = 1、C = 1』(B)のテストケースと、『A = 0 または C≠0』(C)のテストケースになる。
ここで、2番目の分岐条件Cの値は最初の分岐の結果で異なり@のテストケースの場合は『A = 1、C = 1』になりBのテストケースを満たしていて、Aのテストケースの場合は『C = 2』となりCのテストケースを満たしているので最小のテストケースは『A = 1、B = 0』と『A = 0 または B≠0』になり、これを満たしているのは(1) A = 1、B = 0 (2) A = 1、B = 1(イ)になる。