プロジェクトマネジメントの進捗管理や課題管理だけでなく、サービスマネジメントのインシデント管理やサービス要求管理でも利用できる、次の特徴を持つOSSのツールはどれか。
[特徴]
- 実施すべきタスクをチケットとして扱い、起票、調査、解決、クローズなどの状態と進捗が管理できる。
- チケットに関連する部署に対して、権限を設定し、ワークフローが定義できる。
ア |
Ansible |
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イ |
Jenkins |
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ウ |
Redmine |
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エ |
Zabbix |
答え ウ
【解説】
ア |
Ansibleは、構成管理ツールでサーバ構成やネットワーク構成などを「Playbook」というファイルにまとめて監視します。(×) |
イ |
Jenkinsは、ビルド、テスト、リリース、またはデプロイに関連するあらゆる種類のタスクを自動化するサーバです。(×) |
ウ |
Redmineは、プロジェクト管理ソフトで、やるべきタスクをチケットという単位で管理し、チケットを使ったワークフローを設定できます。(〇) |
エ |
Zabbixは、サーバ、ネットワーク、アプリケーションを集中監視するためのの統合監視ソフトウェアです。(×) |
【キーワード】
・OSS
【キーワードの解説】
- OSS(Open Source Software)
ソフトウェアの著作権を守りながら、ソースコードを無償で公開し、誰でもそのソフトウェアを使用・改良・再頒布を可能にするという考えである。
OSSの定義には、OSI(団体)がOSDという定義をしていて、その内容は
- 自由な再頒布ができること
- ソースコードを入手できること
- 派生物が存在でき、派生物に同じライセンスを適当できること
- 差分情報の頒布を認める場合には、同一性の保持を要求してもよいこと
- 個人や集団を差別しないこと
- 利用分野に対する制限を設けないこと
- 再頒布時に追加ライセンスを必要としないこと
- 特定の製品に依存しないこと
- 同じ媒体で頒布される他のソフトウェアを制限しないこと
- 技術的に中立であること
となっています。
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