ITが適切に活用されているために企業が実施している活動を、ルールを決める活動と、ルールに従って行動する活動に分けたとき、ルールを決める活動に該当するものはどれか。
ア |
IT投資判断基準の確立 |
イ |
SLA遵守のためのオペレーション管理 |
ウ |
開発プロジェクトの予算管理 |
エ |
標準システム開発手法に準拠した個別プロジェクトの推進 |
答え ア
【解説】
ア |
IT投資判断基準の確立は、ルールを決める活動です。(〇) |
イ |
SLA遵守のためのオペレーション管理は、ルールに従って行動する活動です。(×) |
ウ |
開発プロジェクトの予算管理は、ルールに従って行動する活動です。(×) |
エ |
標準システム開発手法に準拠した個別プロジェクトの推進は、ルールに従って行動する活動です。(×) |
【キーワード】
・SLA
【キーワードの解説】
- SLA(Service Level Agreement)
そもそもは、通信サービス事業者が、利用者にサービスの品質内容を保証する制度のことです。
通信速度や稼働率(MTBF、MTTR)などの品質条件について、通信事業者と利用者で規定することです。
また、規定で定めた品質を提供できない場合の、ペナルティ(利用料の減額など)についてについても規定します。
もっと、「SLA」について調べてみよう。
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