2023年 ITパスポート 午前 問91

AIに利用されるニューラルネットワークにおける活性化関数に関する記述として、適切なものはどれか。

 ア  ニューラルネットワークから得られた結果を基に計算し、結果の真ランドを出力する。
 イ  入力層と出力層のニューロンの数を基に計算し、中間層に必要なニューロンの数を出力する。
 ウ  ニューロンの接続構成を基に計算し、最適なニューロンの数を出力する。
 エ  一つのニューロンにおいて、入力された値を基に計算し、次のニューロンに渡す値を出力する。


答え エ


解説
ニューラルネットワークでは、活性化関数(activation function)は、前段のニューロンの出力値を入力値から計算して出力し、次段のニューロンの入力値にします。
複数のニューロンからの値を重みづけし、合計して、非線形な関数で処理することが多いです。


キーワード
・ニューロン

キーワードの解説
  • ニューロン(neuron)
    脳を構成する神経細胞のことで、脳のなかで情報を受け取り、次の細胞や器官へ情報を伝えるはたらきをします。
    ニューロンの入力部分は樹状突起、出力部分をシナプス、伝送する部分を軸索といいます。

もっと、「ニューロン」について調べてみよう。

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