IoT機器であるスマートメーターに関する記述として、適切なものはどれか。
| ア | カーナビゲーションシステムやゲームコントローラーに内蔵されて、速度がどれだけ変化したかを計測する。 |
| イ | 住宅などに設置され、電気やガスなどの使用量を自動的に計測し、携帯電話回線などを利用して供給事業者にそのデータを送信する。 |
| ウ | スマートフォンやモバイルPCなどのモバイル情報端末に保存しているデータを、ネットワークを介して遠隔地から消去する。 |
| エ | 歩数を数えるとともに、GPS機能などによって、歩行経路を把握したり、歩行速度や道のアップダウンなどを検知して消費エネルギーを計算したりする。 |
答え イ
【解説】
| ア | カーナビゲーションシステムやゲームコントローラーに内蔵されて、速度がどれだけ変化したかを計測するのは、加速度センサーです。(×) |
| イ | 住宅などに設置され、電気やガスなどの使用量を自動的に計測し、携帯電話回線などを利用して供給事業者にそのデータを送信するのは、スマートメーターです。(〇) |
| ウ | スマートフォンやモバイルPCなどのモバイル情報端末に保存しているデータを、ネットワークを介して遠隔地から消去するのは、MDM(Mobile Device Management)です。(×) |
| エ | 歩数を数えるとともに、GPS機能などによって、歩行経路を把握したり、歩行速度や道のアップダウンなどを検知して消費エネルギーを計算したりするのは、活動量計です。(×) |
【キーワード】
・スマートメーター
- スマートメーター(smart meter)
通信機能や機器の管理機能を備えた高機能な電力メーターを含むシステムのことです。
エアコンや照明などの機器に接続することで、それぞれの電力の利用状況をリアルタイムで把握することができ、消費電力の「見える化」を実現し、省電力への取り組みを促進します。
スマートグリッド(次世代電力網)には欠かせない仕組みの一つで、将来的には、電力事業者が各機器の利用状況をネットワーク経由でコントロールすることも可能になる見込みです。
もっと、「スマートメーター」について調べてみよう。
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