2023年 春期 応用情報技術者 午前 問1

0以上255以下の整数nに対して、
 
と定義する。 next(n)と等しい式はどれか。 ここで、x AND y及びx OR yは、それぞれxとyを2進数表現にして、桁ごとの論理積及び論理和をとったものとする。

 ア  (n + 1) AND 255  イ  (n + 1) AND 256
 ウ  (n + 1) OR 255  エ  (n + 1) OR 256


答え ア


解説
next(n)はnが0から254まではn + 1で、nが255の時は0なので、nが255のときn + 1が0になるようにすればよいのでこれを満たす論理演算式は
 (n + 1) AND 255
(ア)になる。


キーワード
・論理積
・論理和

キーワードの解説
  • 論理積(AND)
    論理積とは2つの2進数で両方が1なら結果が1になります。
    すなわち、0 AND 0=0、0 AND 1=0、1 AND 0=0、1 AND 1=1です。
  • 論理和(OR)
    論理和とは2つの2進数でどちらかが1なら結果が1になります。
    すなわち、O OR 0=0、0 OR 1=1、1 OR 0=1、1 OR 1=1です。

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