答え イ
【解説】
通常、ISP管理下のコンピュータがメール送受信を行う場合、ISP管理下にあるメールサーバ利用して行われます。悪意のあるスパムメール(迷惑メール)の送信者は送信元を偽装するためISP管理下のメールサーバを使うことはせず、ISP管理外のセキュリティ対策の弱いメールサーバに対し直接メール送信を行います。
このときの送信データはメール送信プロトコルのSMTPを使用するため、宛先TCPポート番号は25になるため、ISPはスパムメール対策としてISP管理下の動的IPアドレスからISP管理外のネットワークへの宛先TCPポート番号25の直接の通信を遮断する(イ)OP25Bを実施します。