SysMLの説明として、適切なものはどれか。
| ア | Webページに、画像を使用せずに数式を表示するために用いられる、XMLで定義されたマークアップ言語 |
| イ | システムの設計及び検証を行うために用いられる、UML仕様の一部を流用して機能拡張したグラフィカルなモデリング言語 |
| ウ | ハードウェアとソフトウェアの協調設計(コデザイン)に用いられる、C言語又はC++言語を基としたシステムレベル言語 |
| エ | 論理合成してFPGAで動作させるハードウェア論理の記述に用いられる、ハードウェア記述言語 |
答え イ
【解説】
| ア | Webページに、画像を使用せずに数式を表示するために用いられる、XMLで定義されたマークアップ言語は、MathMLです。(×) |
| イ | システムの設計及び検証を行うために用いられる、UML仕様の一部を流用して機能拡張したグラフィカルなモデリング言語は、SysMLです。(〇) |
| ウ | ハードウェアとソフトウェアの協調設計(コデザイン)に用いられる、C言語又はC++言語を基としたシステムレベル言語は、SystemCです。(×) |
| エ | 論理合成してFPGAで動作させるハードウェア論理の記述に用いられる、ハードウェア記述言語には、VHDLやVerilog-HDLがあります。(×) |
【キーワード】
・SysML
- SysML(Systems Modeling Language)
ソフトウェア設計で用いられるUMLをハードウェアを表現するために拡張したモデリング言語で、ブロック定義図、パッケージ図、内部ブロック図、パラメトリック図、シーケンス図、ユースケース図、アクティビティ図、状態遷移図、要求図の9つの図があります。
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