クライウドサービスに関係するデータのうち、クラウドサービス派生データに関する記述はどれか。
ア |
あるクラウドサービスから別のクラウドサービスへ移行するときに、データの再入力が不要で、移行先でも活用されるデータ |
イ |
クラウドサービスの提供者の管理下にあり、データセンター全体の構成や、ストレージのリソース配分などのクラウドサービスの維持に使用するデータ |
ウ |
利用者がクラウドサービスの公開インタフェースを使って入力したデータやサービスを実行して作成したデータ |
エ |
利用者がクライウドサービスを利用した時間や作業内容などが記録されたログデータ |
答え エ
【解説】
ア |
あるクラウドサービスから別のクラウドサービスへ移行するときに、データの再入力が不要で、移行先でも活用されるデータは、データ移行の内容になります。(×) |
イ |
クラウドサービスの提供者の管理下にあり、データセンター全体の構成や、ストレージのリソース配分などのクラウドサービスの維持に使用するデータは、クラウドの構成管理データです。(×) |
ウ |
利用者がクラウドサービスの公開インタフェースを使って入力したデータやサービスを実行して作成したデータは、クラウドデータです。(×) |
エ |
利用者がクライウドサービスを利用した時間や作業内容などが記録されたログデータは、クラウドサービス派生データです。(〇) |
【キーワード】
・クラウドサービス派生データ
【キーワードの解説】
- クラウドサービス派生データ(cloud service derived data)
利用者がクラウドサービスを使用することで意図せずに生成してクラウドサービスで保存しているデータのことです。
具体的には、クラウドサービスの設定項目やメタデータ、使用時間や利用履歴などのログデータ、クラウドサービスの処理を行ったときに副次的に生成される中間生成物(データ)などがあります。
もっと、「クラウドサービス派生データ」について調べてみよう。
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