スパニングツリーが適用されている複数のブリッジから成るネットワークにおいて、任意の一つのリンクの両端のブリッジのうち、ルートブリッジまでの経路が小さいブリッジの側にあるポートを何と呼ぶか。
答え イ
【解説】
複数のブリッジ(スイッチ、ネットワークスイッチ、L2スイッチ、スイッチングハブ)がスパニングツリーを適用した結果、下図のような状態になったとき
(図の破線は実際にLANケーブルで接続されているが、スパニングツリーの結果使われない経路)
赤丸のネットワークポートを代表ポート(指定ポート)、青丸のポートをルートポートと呼びます。
ア |
アクセスポート(Access Port)は、VLAN(ポートVLAN)でPCやサーバを接続するスイッチのポートです。(×) |
イ |
代表ポート(Designated Port、指定ポート)は、スパニングツリーでルートブリッジまでの経路が小さいブリッジの側にあるポートです。(〇) |
ウ |
トランクポート(Trunk Port)は、VLAN(タグVLAN)でスイッチ同士を接続するスイッチのポートです。(×) |
エ |
ルートポート(Root Port)は、スパニングツリーでルートブリッジまでの経路が大きいブリッジの側にあるポートです。(×) |