2023年 春期 ITストラテジスト 午前 問15

BIM/CIMの説明はどれか。

 ア  業務プロセスやワークフローなどのつながりや関係性を表記する際に用いられる、ビジネスプロセスのモデリング手法
 イ  建築や県背tの調査・計画・計画段階から3次元モデルを導入し、施行、維持管理までの、一連の建設生産・管理システムにおける品質確保と関係者間の業務効率化・高度化を図る取組
 ウ  災害などの緊急事態に、中核となる事業の継続や早期復旧を行うため、平常時に行うべき活動や緊急時の事業継続のための方針、体制、手順などを取り決めておく計画
 エ  データウェアハウスなどの企業内に蓄積された膨大なデータを統合・分析・管理し、企業の意思決定に活用するシステムの概念の総称


答え イ


解説

 ア  業務プロセスやワークフローなどのつながりや関係性を表記する際に用いられる、ビジネスプロセスのモデリング手法は、BPMN(Business Process Modeling Notation)です。(×)
 イ  建築や県背tの調査・計画・計画段階から3次元モデルを導入し、施行、維持管理までの、一連の建設生産・管理システムにおける品質確保と関係者間の業務効率化・高度化を図る取組は、BIM/CIMです。(〇)
 ウ  災害などの緊急事態に、中核となる事業の継続や早期復旧を行うため、平常時に行うべき活動や緊急時の事業継続のための方針、体制、手順などを取り決めておく計画は、BCP(Business Continuity Plan、事業継続計画)です。(×)
 エ  データウェアハウスなどの企業内に蓄積された膨大なデータを統合・分析・管理し、企業の意思決定に活用するシステムの概念の総称は、BI(Business Intelligence)です。(×)


キーワード
・BIM/CIM

キーワードの解説
  • BIM/CIM(Building/Construction Information Modeling)
    建築、建設、土木事業の品質向上や生産性向上を目的として、で計画、調査、設計段階から3次元モデルを導入することにより、その後の施工、維持管理の各段階においても3次元モデルを連携・発展させて事業全体にわたる関係者間の情報共有を容易にし、一連の建設生産・管理システムの効率化・高度化を図る取り組み。

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