企業における研究、開発、事業化、そして産業化へとステージが移行する過程の中で、事業化から産業化に移行するときの、競合製品との競争過程にある障壁を何と呼ぶか。
ア |
キャズム |
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イ |
死の谷 |
ウ |
ダーウィンの海 |
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エ |
魔の川 |
答え ウ
【解説】
ア |
キャズム(chasm)は、イノベータ理論における、イノベータとアーリーアダプタで構成される初期市場と、アーリーマジョリティやレイトマジョリティによって構成されるメインストリーム市場の間ある、容易には越え難い溝です。(×) |
イ |
死の谷は、研究開発が、次の段階(技術化、製品化)に発展しない状況やその難関・障壁です。(×) |
ウ |
ダーウィンの海は、事業化から事業成功(産業化)までの間にある難関・障壁です。(〇) |
エ |
魔の川は、基礎研究から応用研究までの間の難関・障壁です。(×) |
【キーワード】
・死の谷
【キーワードの解説】
- 死の谷(valley of death、デスバレー)
研究戦略、技術経営、プロジェクトマネジメント等において、研究開発が、次の段階に発展しない状況やその難関・障壁となっている事柄全般を指す用語です。
類似の用語として
・魔の川:基礎研究から応用研究までの間の難関・障壁
・デスバレー:応用研究から新事業や製品化までの間の難関・障壁
・ダーウィンの海:新事業や製品化から、事業化までの間の難関・障壁
があります。
もっと、「ダーウィンの海」について調べてみよう。
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