ビッグデータの基盤技術として利用されるNoSQLに分類されるデータベースはどれか。
ア
関係データベースをオブジェクト指向データモデルに拡張し、操作の定義や型の継承関係を定義を可能としたデータベース
イ
経営者の意思決定を支援するために、ある主題に基づくデータを現在の情報とともに過去の情報も蓄積したデータベース
ウ
様々な形式のデータを一つのキーに対応付けて管理するキーバリュー型データベース
エ
データ項目の名称や形式など、データそのものの特性を表すメタ情報を管理するデータベース
答え ウ
【解説 】
ア
関係データベースをオブジェクト指向データモデルに拡張し、操作の定義や型の継承関係を定義を可能としたデータベースは、オブジェクト関係データベースです。(×)
イ
経営者の意思決定を支援するために、ある主題に基づくデータを現在の情報とともに過去の情報も蓄積したデータベースは、データウェアハウスです。(×)
ウ
様々な形式のデータを一つのキーに対応付けて管理するキーバリュー型データベースは、NoSQLです。(〇)
エ
データ項目の名称や形式など、データそのものの特性を表すメタ情報を管理するデータベースは、データディクショナリです。(×)
【キーワード 】
・NoSQL
【キーワードの解説 】
NoSQL(Not only SQL)
関係データベース管理システム(RDBMS)以外のデータベース管理システムを指す分類的な用語で、関係データベースを適用してきたこれまでの慣習をやめて、それ以外の構造のデータベースの利用・発展を促進させようとする活動の標語のようなものです。
データベースにアクセスするときに使用するSQLを使わずにデータ操作ができるデータベースを指すこともあります。
もっと、「NoSQL」について調べてみよう。
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