ア |
ICカードとICカードリーダーとが非接触の状態で利用者を認証して、利用者の利便性を高めるようにするのは、利便性についての記述で、耐タンパ性とは関係ありません。(×) |
イ |
故障に備えてあらかじめ作成した予備のICカードを保管し、故障時に直ちに予備カードに交換して利用者がICカードを続けられるようにするのは、可用性についての記述で、耐タンパ性とは関係ありません。(×) |
ウ |
信号の読出し用プローブの取付けを検出するとICチップ内の保存情報を消去する回路を設けて、ICチップ内の情報を容易に解析できないようにするのは、耐タンパ性についての記述です。(〇) |
エ |
利用者認証にICカードを利用している業務システムにおいて、退職者のICカードは業務システム側で利用を停止して、他の利用者が使用できないようにするのは、機密性についての記述ですが、耐タンパ性とは関係ありません。(×) |