各種コードの特徴を記述した表中の項目a〜cに入るコード種別の組合せとして、適切なものはどれか。
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a |
b |
c |
長所 |
- けた数が少ない。
- 発生順にコードをつける場合、追加が容易である。
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- データ項目の構成の分類基準が明確である。
- 各けたが分類上の特定の意味を持っているので、分かりやすい。
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短所 |
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- データを追加する場合や件数が多い場合に不便である。
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適用
領域 |
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- コードけた数の制限の下でグループ分けする場合に利用する。
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a |
b |
c |
ア |
区分コード |
けた別コード |
順番コード |
イ |
けた別コード |
順番コード |
区分コード |
ウ |
順番コード |
区分コード |
けた別コード |
エ |
順番コード |
けた別コード |
区分コード |
答え ウ
【解説】
- 順番コード(sequence code)
連番をそのまま利用したコードで、少ないけた数でコード化できます。
コードの末尾への追加は容易ですが、挿入はコード変更が必要となります。
- 区分コード(block code)
発生するデータをグループ化して、グループ内で連番をつけたコードです。
けた数が少なく、空番(予備コード)があるため、ある程度の追加は可能ですが、追加やデータが多くなると不便です。
- けた別コード(group classification code)
それぞれのけたに意味を持たせるコード化方法です。
特定のけたを見てデータの分類を行うことができますが、けた数(情報量)が多くなってしまいます。
【キーワード】
・コード設計
【キーワードの解説】
- コード設計(code design)
外部設計(システム設計)を行うとき、対象とするデータをそのまま使うのではなく、データを識別するデータ(コード)を付与し、そのデータを処理対象とします。
コード設計を行うことで項目の識別や分類を容易にし、システムの処理効率を上げられます。(コードには、社員番号や、学籍番号、郵便番号などがあります。)
もっと、「コード設計」について調べてみよう。
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