複数のシステム開発ベンダーからRFPに基づいた提案を受けた。
開発ベンダーの選定方法として、最も適切なものはどれか。
| ア | あらかじめ設定しておいた評価基準を用いて、提案内容を比較して選定する。 |
| イ | 開発費用を抑えるために、提案内容によらず開発費用が最も安いベンダーを選定する。 |
| ウ | それぞれのベンダーの強みと弱みを、SWOT分析を用いて評価し選定する。 |
| エ | ファンクションポイント法を用いて、提案システムの機能の充実度を測定して選定する。 |
答え ア
【解説】
| ア | RFPによる複数ベンダーからの提案内容の評価は、あらかじめ決めておいた評価基準で比較します。 |
| イ | あらかじめ開発内容が厳格に決まっている場合を除き、開発費用のみで判断することは危険です。 |
| ウ | SWOT分析は自社の製品(サービス)を、強み、弱み、機会、脅威の観点で評価・分析するための手法です。 |
| エ | ファンクションポイント法はソフトウェアの見積りを行うための方法です。 |
【キーワード】
・提案依頼書
- 提案依頼書(Request For Proposal、RFP)
情報システムを導入するときや、業務委託を行なうときに、発注先の候補となっている業者に対し、具体的な提案の作成、提出を依頼する文書のことです。
システムの概要や構成要件、調達条件が記述されていて、業者はこれを基に提案書を作成し提出します。
もっと、「RFP」について調べてみよう。
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