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試験の結果について
「受験者数」「合格者数」「合格率」を表にまとめてみました。
(情報処理技術者試験センター発表資料より抜粋)
年 |
受験者数 |
合格者数 |
合格率(%) |
平成21年春期 |
39,131 |
28,540 |
72.9 |
平成21年秋期 |
61,313 |
31,080 |
50.7 |
平成22年春期 |
52,299 |
22,098 |
42.3 |
平成22年秋期 |
60,056 |
31,161 |
51.9 |
平成23年春期 |
48,482 |
21,714 |
44.8 |
平成23年秋期 |
46,545 |
28,503 |
61.2 |
受験者数、合格者数ともに昨年の秋期と同レベルでした。春期で下がった合格率が戻ったのは受験者が試験対策をしっかり行ったからでしょう。
問題は前回よりさらに難しくなったような気がします。また、直接ITとは関係ない一般常識についての問題も多かったです。
ストラテジ系の問題(問1〜問32)は、前回より2問増えています。問1や問32のようなIT化によって出てきた新たな課題についての出題が目立ちました。
マネジメント系の問題(問33〜問52)は、ITシステム開発のプロセスについての出題が多かったです。どういった手順でITシステム開発が行われるかを細かい部分まで勉強しましょう。
テクノロジ系の問題(問53〜問88)は、情報セキュリティとデータベースの問題が多かったです。また、パスカルの三角形を使った解き方を紹介した最短経路の数を求める問題が問72で出題されました。
ITパスポートは詳細な知識は要求されませんが出題範囲が広いので、得意分野を増やすようにしないといけません。
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