平成22年 秋期 ITパスポート 問66

ものとものとのつながりを抽象化してとらえるとき、XからYへのつながり(順序関係という)を(X, Y)と記し、と図示するものとする。
3組の順序関係(A, B)、(A, C)、(B, D)を図示したものはどれか。

 ア    イ  
 ウ    エ  


答え エ


解説
3組の順序関係(A, B)、(A, C)、(B, D)をそれぞれ図にすると

  • (A, B)
  • (A, C)
  • (B, D)
であり、これをまとめると
 
(エ)になる。


キーワード
・順序関係

キーワードの解説
  • 順序関係
    ものとものの順番を示す関係で“反射律”、“反対称律”、“推移律”の性質を持ったものです。
    • 反射律
      すべてのaは、“a→a”を満足する。
    • 反対称律
      “a→b”ならば“b→a”を満足しない。
    • 推移律
      “a→b”かつ“b→c”ならば“a→c”を満足する。

もっと、「順序関係」について調べてみよう。

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