9けたの数字に対して、次のルールでチェックデジットを最後尾に付けることにした。
チェックデジットを付加した10けたの数字として、正しいものはどれか。
| ルール1: | 各けたの数字を合計する。 |
| ルール2: | ルール1で得られた数が2けたになった場合には、得られた数の各けたの数字を合計する。 この操作を、得られた数が1けたになるまで繰り返す。 |
| ルール3: | 最終的に得られた1けたの数をチェックデジットとする。 |
| ア | 1234567890 | イ | 4444444444 | |
| ウ | 5544332211 | エ | 6655333331 |
答え エ
【解説】
それぞれのケースについてチェックデジットを確認する。
| ア | 1234567890のチェックデジットを求めると1+2+3+4+5+6+7+8+9=45で4+5=9なので正しくない。 |
| イ | 4444444444のチェックデジットを求めると4+4+4+4+4+4+4+4+4=36で3+6=9なので正しくない。 |
| ウ | 5544332211のチェックデジットを求めると5+5+4+4+3+3+2+2+1=29で2+9=11、1+1=2なので正しくない。 |
| エ | 6655333331のチェックデジットを求めると6+6+5+5+3+3+3+3+3=37で3+7=10、1+0=1で正しい。 |
【キーワード】
・チェックデジット
- チェックデジット
チェックデジットは検査文字とも呼び、データに検査用の文字(チェックデジット)を付加し、チェックデジットを付加したものをデータとして扱う。
通信のパリティビットやCRCなどもチェックデジットの一種。
チェックデジットの例としては、バーコード、運転免許証の番号、クレジットカードの番号などで使われている。
もっと、「チェックデジット」について調べてみよう。
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