平成22年 秋期 応用情報技術者 午前 問26

ヤコブ・ニールセンのユーザーインタフェースに関する10か条のヒューリスティックスの一つである“システム状態の視認性”に該当するものはどれか。

 ア  異なる画面間でも、操作は類似の手順で実行できる。
 イ  実行中に処理の進捗度を表示する。
 ウ  入力フォームの必須項目にしるしを付けて目立たせる。
 エ  表示する文字の大きさや色が適切で、効果的に画像を使用する。


答え イ


解説

 ア  “一貫性と標準化”に該当します。
 イ  “システム状態の視認性”に該当します。
 ウ  “記憶しなくても、見ればわかるようなデザイン”に該当します。
 エ  “美的で最小限のデザイン”に該当します。


キーワード
・ユーザーインタフェースに関する10か条

キーワードの解説
  • ニールセンのユーザーインタフェースに関する10か条のヒューリスティックスは
    1. システム状態の視認性
    2. システムと実世界の調和
    3. ユーザーコントロールと自由度
    4. 一貫性と標準化
    5. エラーの防止
    6. 記憶しなくても、見ればわかるようなデザイン
    7. 柔軟性と効率性
    8. 美的で最小限のデザイン
    9. ユーザーによるエラー認識、診断、回復をサポートする
    10. ヘルプとマニュアル
    になります。

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