TCP/IPに関連するプロトコルであるRARPの説明として、適切なものはどれか。
ア |
IPアドレスを基にMACアドレスを問い合わせるプロトコル |
イ |
IPプロトコルのエラー通知及び情報通知のために使用されるプロトコル |
ウ |
MACアドレスを基にIPアドレスを問い合わせるプロトコル |
エ |
ルーティング情報を交換しながら、ルーティングテーブルを動的に作成するプロトコル |
答え ウ
【解説】
ア |
ARP(Address Resolution Protocol)の説明です。 |
イ |
ICMP(Internet Control Message Protocol)の説明で |
ウ |
RARPの説明です。 |
エ |
RIP(Routing Information Protocol)やIGRP(Interior Gateway Routing Protocol)、OSPF(Open Shortest Path First)、EIGRP(Enhanced Interior Gateway Routing Protocol)などルーティングプロトコルの説明です。 |
【キーワード】
・RARP
・ルーティングプロトコル
【キーワードの解説】
- RARP(Reverse Address Resolution Protocol)
装置に付与されたMACアドレスから、IPアドレスを取得するためのデータリンク層のプロトコルで、ブロードキャストを利用します。
- ルーティングプロトコル
ネットワークルータがデータの中継先を選択するために使用する情報を、ルータ同士で交換するためのプロトコルです。
種類によりディスタンスベクタ(RIPやIGRP)、リンクステート(OSPF)、拡張ディスタンスベクタ(EIGRP)があります。
もっと、「RARP」について調べてみよう。
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