著作者の了解を得ないで次の行為を行った場合、著作権法に照らして適法な行為はどれか。
ア |
購入したCDの楽曲を自分のPCにコピーし、PCで毎日聴いている。 |
イ |
購入したCDの楽曲を自分のホームページからダウンロードできるようにしている。 |
ウ |
自社製品に関する記事が掲載された雑誌のコピーを顧客に配布している。 |
エ |
録画したテレビドラマを動画共有サイトにアップロードしている。 |
答え ア
【解説】
ア |
自分で使用する範囲内でのCDの楽曲のコピーは適法です。
個人で使用する範囲内であってもソフトウェアを複数台のコンピュータで使用するのは違法になることが多いです。(ライセンスの条件による。) |
イ |
自分以外の人がダウンロードできてしまうため違法です。(違法アップロード) |
ウ |
雑誌や新聞記事をコピーし配布する行為は違法です。 |
エ |
録画・録音したテレビドラマやラジオ番組を他の人と共有できるようにすることは違法です。(違法アップロード) |
【キーワード】
・著作権
・著作権法
【キーワードの解説】
- 著作権
知的財産権の一つで、著作物を排他的・独占的に利用して利益を受ける権利のことです。
著作権は、著作物を作成した人が持つ権利で、著作者が作品の所有権を他人に譲渡した場合でも、その行為によって著作権が消滅したり、移転したりすることはありません。
- 著作権法
著作権の範囲と内容について定めた法律です。
もっと、「著作権法」について調べてみよう。
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