平成22年 春期 ITパスポート 問53

変数Aと変数Bに格納されているデータを入れ替えたい。
データを一時的に格納するための変数をTMPとすると、データが正しく入れ替わる手順はどれか。
ここで、“x ← y”は、yのデータでxの内容を書き換えることを表す。

 ア    イ    ウ    エ  


答え イ


解説
変数Aと変数Bの値を入れ替えるときの処理は一時的なデータ格納場所をTMPとすると

  • A(B)の値をTMPに退避する。
  • B(A)の値をA(B)に代入する。
  • TMPの内容をB(A)に代入する。
   
(イ)になる。


キーワード
・“←”

キーワードの解説
  • “←”
    情報処理技術者試験において、“←”の記号は代入を意味している。
    “←”の左には変数、右には変数・定数・直値を書く。
    “x ← y”(yは変数)とは「変数xの値を、変数yと同じにする」という意味である。
    “x ← a”(aは定数)とは「変数xの値を、定数aにする」という意味である。
    “x ← 0”(0は直値)とは「変数xの値を、0にする」という意味である。

もっと、「代入」について調べてみよう。

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