平成22年 春期 ITパスポート 問56
PCのOSに関する記述のうち、適切なものはどれか。
ア
OSが異なっていてもOSとアプリケーションプログラム間のインタフェースは統一されているので、アプリケーションプログラムはOSの種別を意識せずに処理を行うことができる。
イ
OSはアプリケーションプログラムに対して、CPUやメモリ、補助記憶装置などのコンピュータ資源を割り当てる。
ウ
OSはファイルの文字コードを自動変換する機能をもつので、アプリケーションプログラムは、ファイルにアクセスするときにファイル名や入出力データの文字コード種別の違いを意識しなくても処理できる。
エ
アプリケーションプログラムが自由にOSの各種機能を利用できるようにするために、OSには、そのソースコードの公開が義務付けられている。
答え イ
【
解説
】
ア
OSのAPIはOS毎に異なります。
イ
OSの主な役割はコンピュータ資源の管理、割り当てです。
ウ
OS毎にファイル名の規則や文字コードが異なります。
エ
OSのAPIが公開されていれば利用できます。
【
キーワード
】
・API
【
キーワードの解説
】
API
アプリケーションプログラムから利用できる、OS(オペレーティングシステム)やライブラリ、ドライバなどのプログラムなどを利用するための手続きなどを定めたもの。
アプリケーションプログラムは、APIに書かれた手続きに則って、プログラム資源を利用する。
APIの内容としては、関数名、変数の種類・型(呼び出し規則)、利用するための条件、利用後の応答内容などを記載している。
もっと、「API」について調べてみよう。
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