共通フレーム2007の妥当性確認プロセスで実施する、負荷テストはどれか。
ア |
既存のシステムを新規システムに置き換えるときに、以前と同様に正しくデータの処理ができるかどうかをテストする。 |
イ |
想定している単位時間当たりの最大件数のデータを入力したときに、意図したとおりに処理できるかどうかをテストする。 |
ウ |
ソフトウェアが、複数の異なるシステム構成の上で正常に動作するかどうかをテストする。 |
エ |
利用者がシステムをスムーズに操作できるかどうかをテストする。 |
答え イ
【解説】
ア |
互換性を確認するテストの説明です。 |
イ |
負荷テストの説明です。 |
ウ |
依存性(独立性)を確認するテストの説明です。 |
エ |
使用性を確認するテストの説明です。 |
【キーワード】
・負荷テスト
【キーワードの解説】
- 負荷テスト(ストレステスト)
システムのテストにおいてハードウェア、ソフトウェア、ネットワークに短時間に大量のデータを送るなどして高い負荷状態にして、システムが正常に動作するかを確認するテストです。
不具合のなかには低い負荷状態では顕在化せず、高負荷状態にならないと発生しないものもあるため、通常のテストでは検出できず、運用後に発生するケースがあるため、負荷テストを実施します。
また、想定以上の負荷をかけたときのシステムの振舞いが仕様通りになっているかも負荷テストで確認します。
もっと、「負荷テスト」について調べてみよう。
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