平成24年 春期 ITパスポート 問13

住民基本台帳ネットワークシステム構築の目的として挙げられているものはどれか。

 ア  国民の納税情報を管理する。
 イ  住民サービスの向上と行政事務の効率向上を図る。
 ウ  住民の個人情報を保護する。
 エ  民間への住民情報の公開を促進する。


答え イ


解説
住民基本台帳法に目的として「市町村において、住民の居住関係の公証、選挙人名簿の登録その他の住民に関する事務の処理の基礎とするとともに住民の住所に関する届出等の簡素化を図り、あわせて住民に関する記録の適正な管理を図るため、住民に関する記録を正確かつ統一的に行う住民基本台帳の制度を定め、もつて住民の利便を増進するとともに、国及び地方公共団体の行政の合理化に資することを目的とする。」と書かれています。


キーワード
・住民基本台帳ネットワークシステム

キーワードの解説
  • 住民基本台帳ネットワークシステム(住基ネット)
    各地方自治体が管理する住民基本台帳を電子化し、ネットワークを介して共有するシステムです。
    すべての国民の住民票に11桁のコード番号をつけて一元的に管理することにより、行政サービスの合理化の推進や住民サービスの向上がはかられるとされています。

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