問題解決に際し、状況把握、問題分析、決定分析、潜在的問題分析の四つの思考プロセスがある手法はどれか。
ア |
SWOT分析 |
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イ |
ケプナートリゴー法(KT法) |
ウ |
デルファイ法 |
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エ |
ブレーンストーミング |
答え イ
【解説】
ア |
SWOT分析は、経営戦略を行うために、自社の強みと弱み、市場や他社による機会と脅威を分析する手法です。 |
イ |
ケプナートリゴー法は、状況把握、問題分析、決定分析、潜在的問題分析の四つの思考プロセスで問題解決をしていく手法です。 |
ウ |
デルファイ法は、専門家がそれぞれ独自に意見を出し合い、相互参照を行って再び意見を出し合う、という作業を数回行い、意見を収斂させていく方法です。(未来予測などで使われます。) |
エ |
ブレーンストーミングは、互いに自由にアイデアを出し合うことで、互いの知識が融合し新しい発想が期待できる創造的問題解決の手法です。 |
【キーワード】
・ケプナートリゴー法
【キーワードの解説】
- ケプナートリゴー法(Kepner-Tregoe method、KT法)
解決すべき問題を過去、現在、将来の3つの領域に分け、各領域ごとに問題への接近法を行う手法です。
経営者や管理者が仕事をしていく場合、あるべき姿と実際、あるいは期待する成果と実績との間に差が出てくることが少なくありませんが、この差が問題(トラブル)といわれるもので、現在や将来の経営に大きな影響を与えることになりかねまぜん。
そこでこの差がなぜ起きてきたかを「合理的な思考」の方法を使って分析し、対策案をつくりあげていこうという手法です。
もっと、「ケプナートリゴー法」について調べてみよう。
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