ペイント系ソフトウェアで用いられ、グラフィックスをピクセルと呼ばれる点の集まりとして扱う方法であるラスタグラフィックスの説明のうち、適切なものはどれか。
ア |
CADで広く用いられている。 |
イ |
色の種類や明るさが、ピクセルごとに調節できる。 |
ウ |
解像度の高低にかかわらずファイル容量は一定である。 |
エ |
拡大しても図形の縁などにジャギー(ギザギザ)が生じない。 |
答え イ
【解説】
ア |
CAD(Compute Aided Design)ではベクタグラフィックスを使用しています。 |
イ |
ラスタグラフィックスでは、ピクセルごとのデータを持っているため、ピクセルごとに調整を行うことができます。 |
ウ |
ラスタグラフィックスでは、高解像度にするとピクセル数が増えるのでデータ量も比例して増えます。 |
エ |
ラスタグラフィックスでは、画像を拡大するとジャギーが生じます。 |
【キーワード】
・ラスタグラフィックス
【キーワードの解説】
- ラスタグラフィックス(raster graphics)
グラフィックスをドット(ピクセル、点)の集まりとして扱う方法です。
ディスプレイやプリンターなどの表示装置は基本的にドットのデータの集合であるラスタデータを表示しています。
ラスタグラフィックスに対し、点や線のパラメータで画像を表現したものをベクタグラフィックス(vector graphics)といいます。
もっと、「ラスタグラフィックス」について調べてみよう。
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