平成26年 秋期 ITパスポート 問38

コミュニケーションの形式には、2人以上の当事者間で複数方向に情報が交わされる相互型コミュニケーション、特定の人に情報を送信するプッシュ型コミュニケーション、自分の意思で必要な情報にアクセスするプル型コミュニケーションがある。
プル型コミュニケーションに該当するものはどれか。

 ア  社内の掲示板サイトで進捗会議の日程を参照する。
 イ  主要なメンバーに電話し進捗会議の日程を調整する。
 ウ  テレビ会議システムを使って進捗会議を行う。
 エ  電子メールに進捗会議の議事録を添付して配信する。


答え ア


解説

 ア  社内の掲示板サイトで進捗会議の日程を参照するのは、プル型コミュニケーションです。
 イ  主要なメンバーに電話し進捗会議の日程を調整するのは、相互型コミュニケーションです。
 ウ  テレビ会議システムを使って進捗会議を行うのは、相互型コミュニケーションです。
 エ  電子メールに進捗会議の議事録を添付して配信するのは、プッシュ型コミュニケーションです。


キーワード
・コミュニケーション手段

キーワードの解説
  • コミュニケーション手段
    コミュニケーションの手段には、次の3つがあります。
    • 相互型コミュニケーション
      会議、電話、対面の立ち話など相互に意見するコミュニケーションです。
    • プッシュ型コミュニケーション
      メール配信、手紙、報告書など発信型のコミュニケーションです。
    • プル型コミュニケーション
      イントラネット、掲示板、ナレッジデータベースなど受信型のコミュニケーションです。

もっと、「プル型コミュニケーション」について調べてみよう。

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