インターネットなどの共用のネットワークに接続された端末同士を、暗号化や認証によってセキュリティを確保して、あたかも専用線で結んだように利用できる技術を何というか。
ア |
ADSL |
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イ |
ISDN |
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ウ |
VPN |
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エ |
Wi-Fi |
答え ウ
【解説】
ア |
ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line、非対称デジタル加入者線)は、アナログ電話線で通話とデータ通信で使用する周波数帯域を分けることによって、両者の同時利用を可能とする技術です。 |
イ |
ISDN(Integrated Services Digital Network、総合デジタル通信網サービス)は、電話やFAX、データ通信を統合して扱うデジタル通信網です。 |
ウ |
VPNは、公衆回線を、あたかも専用回線であるかのごとく利用できるようにするための技術です。 |
エ |
Wi-Fi(wireless fidelity)は、無線LANを使用する装置間の相互接続が認証されたことを示す名称です。
無線LANと同義に使われることが多いですが、製品に“Wi-Fi”と表示するためには認証試験に合格する必要があり、それをしていない製品は“Wi-Fi”ではありません。 |
【キーワード】
・VPN
【キーワードの解説】
- VPN(Virtual Private Network)
公衆回線(通常の電話回線など)を専用線のように利用するための技術です。
企業で本社・支店のような拠点間のネットワークは盗聴(データの漏えい)などのリスクから専用線を利用していたが、VPNを使用することで公衆回線(公衆網)を利用することができ、コストの削減などが可能になる。
もっと、「VPN」について調べてみよう。
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