平成27年 秋期 応用情報技術者 午前 問3

3台の機械A、B、Cが良品を製造する確率は、それぞれ60%、70%、80%である。
機械A、B、Cが製品を一つずつ製造したとき、いずれか二つの製品が良品で残り一つが不良品になる確率は何%か。

 ア  22.4  イ  36.8  ウ  45.2  エ  78.8


答え ウ


解説
機械Aで製造した製品が不良品で、機械B、Cで製造した製品が良品である確率は
 (100% - 60%)×70%×80% = 22.4%
機械Bで製造した製品が不良品で、機械A、Cで製造した製品が良品である確率は
 (100% - 70%)×60%×80% = 14.4%
機械Cで製造した製品が不良品で、機械A、Bで製造した製品が良品である確率は
 (100% - 80%)×60%×70% = 8.4%
したがって、いずれか二つの製品が良品で残り一つが不良品になる確率は、3つのパターンの和になるので
 22.4% + 14.4% + 8.4% = 45.2%
(ウ)になる。


キーワード
・確率

キーワードの解説
  • 確率
    ある現象が起こる度合い(割合)のことで、ある試行によって現象が発生する割合です。
    割合なので、取り得る値は0〜1になります。

もっと、「確率」について調べてみよう。

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