業務要件定義において、業務フローを記述する際に、処理の分岐や並行処理、処理の同期などを表現できる図はどれか。
ア |
アクティビティ図 |
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イ |
クラス図 |
ウ |
状態遷移図 |
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エ |
ユースケース図 |
答え ア
【解説】
ア |
アクティビティ図で、業務フローを記述すると、処理の分岐や並行処理、処理の同期などを表現できます。 |
イ |
クラス図は、クラス間の静的な関係を表現します。 |
ウ |
状態遷移図は、システムとして複数の状態を持つ場合に、どういった条件で状態が移り変わっていくかを表したものです。 |
エ |
ユースケース図は、システムに要求される機能を、ユーザーの視点から示したものです。 |
【キーワード】
・UML
・アクティビティ図
【キーワードの解説】
- UML(Unified Modeling Language、統一モデリング言語)
オブジェクト指向プログラム開発のためのモデル化のために標準化された仕様記述言語で、構造図(クラス図、コンポーネント図など)や振る舞い図(ユースケース図、状態遷移図など)などの複数の図があります。
- アクティビティ図
UMLで定められた振る舞いを表現する図で、フローチャートに似た処理の流れを表すために使用します。
アクティビティ図の特徴は並行処理を表現できることです。
もっと、「アクティビティ図」について調べてみよう。
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