DBMSにおいて、複数のトランザクション処理プログラムが同一データベースを同時に更新する場合、論理的な矛盾を生じさせないために用いる技法はどれか。
ア |
再編成 |
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イ |
正規化 |
ウ |
整合性制約 |
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エ |
排他制御 |
答え エ
【解説】
ア |
再編成は、データベースのデータをいったん全て削除してから追加することで飛び飛びになったデータをきれいにすることです。 |
イ |
正規化は、データの冗長性がなくし、保守性を高めるために行います。 |
ウ |
整合性制約は、データベースの一貫性を保持するための各種制約条件の総称です。 |
エ |
排他制御は、複数のトランザクション処理プログラムが同一データベースを同時に更新する場合、論理的な矛盾を生じさせないために用います。 |
【キーワード】
・排他制御
【キーワードの解説】
- 排他制御
コンピュータの動作において、複数の利用者(プロセス、ジョブ)がアクセス可能な共有資源に対し、複数の利用者からの同時アクセスにより競合が発生する場合に、ある利用者に資源を独占的に利用させている間は、他の利用者がアクセスできないようにする事で整合性を保つ処理の事です。
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