関係データベースのデータを正規化することによって得られる効果として、適切なものはどれか。
ア |
異機種のコンピュータ間でのデータの互換性の確保 |
イ |
データ圧縮処理による格納効率の向上 |
ウ |
データの重複や矛盾の排除 |
エ |
データを格納した装置の障害に備えたバックアップの省略 |
答え ウ
【解説】
ア |
異機種のコンピュータ間でのデータの互換性の確保は、プロトコルです。 |
イ |
データ圧縮処理による格納効率の向上は、MS-WindowsなどのOSが備えています。 |
ウ |
データの重複や矛盾の排除は、正規化による効果です。 |
エ |
データを格納した装置の障害に備えたバックアップの省略は、基本的に行うことはできません。 |
【キーワード】
・正規化
【キーワードの解説】
- 正規化
データの冗長性をなくしたり、混在している等価な表現を整形したりすることによって、同じ形式でデータを扱えるようにすることです。
データベースを正規化することでメンテナンス性を良くすることが可能です。
ただし、表が複数に分割されるためデータベースへのアクセス性は悪化します。
もっと、「正規化」について調べてみよう。
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