落雷によって発生する過電圧の被害から情報システムを防ぐための手段として、有効なものはどれか。
| ア | サージ保護デバイス(SPD)を介して通信ケーブルとコンピュータを接続する。 |
| イ | 自家発電装置を設置する。 |
| ウ | 通信線を、経路が異なる2系統とする。 |
| エ | 電源設備の制御回路をデジタル化する。 |
答え ア
【解説】
| ア | 落雷によって発生する過電圧の被害から防ぐためには、サージ保護デバイスを使用します。 |
| イ | 自家発電装置は停電対策のために使用します。 |
| ウ | 通信経路を冗長にするのは、通信経路の障害対策です。 |
| エ | 電源設備のデジタル化は、電源の小型化や、起動時間の短縮などが目的です。 |
【キーワード】
・サージ保護デバイス
- サージ保護デバイス(Surge Protective Device、SPD)
落雷によって発生する瞬間的な異常高電圧から、コンピュータや通信機器を保護する装置です。
雷の被害は、建物に直接の落雷がなかった場合でも、電力線や通信ケーブルからの異常な高電圧でコンピュータや通信機器を破壊することがあります。
もっと、「サージ保護デバイス」について調べてみよう。
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