JDCC(日本データセンター協会)が制定する“データセンターファシリティスタンダード”において、UPS設備の冗長性に関するティア基準がある。
ティア3に該当する構成はどれか。
ここで、ティア3は機器のメンテナンスなど一部設備の一時停止時において、コンピューティングサービスを継続して提供できる冗長構成の設備を有するレベルである。
また、システム構成として必要となる常用UPSの台数はNとする。
答え ウ
【解説】
JDCC(日本データセンター協会)が制定した“データセンターファシリティスタンダード”には、ティア1〜ティア4の基準があり、UPS設備の冗長性に関するティア基準は、N + 1(ウ)となっています。
【キーワード】
・データセンターファシリティスタンダード
【キーワードの解説】
- データセンターファシリティスタンダード
JDCC(日本データセンター協会)が定めた、データセンターに関するサービス品質の向上、ITサービスの提供者及び利用者の誰もが信頼し安心して利用できる信頼性を確保することを目的とした、日本におけるデータセンターのファシリティ基準です。
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