平成29年 秋期 ITストラテジスト 午前II 問18

インターネット広告の効果指標として用いられるコンバージョン率の説明はどれか。

 ア  Webサイト上で広告が表示された回数に対して、その広告がクリックされた回数の割合を示す指標である。
 イ  Webサイト上の広告から商品購入に至った顧客の1人当たりの広告コストを示す指標である。
 ウ  Webサイト上の広告にかけた費用の何倍の収益がその広告から得ることができたかを示す指標である。
 エ  Webサイト上の広告をクリックし、そのWebサイトを訪れた人のうち会員登録や商品購入などに至った顧客数の割合を示す指標である。


答え エ


解説

 ア  Webサイト上で広告が表示された回数に対して、その広告がクリックされた回数の割合を示す指標は、クリック率です。
 イ  Webサイト上の広告から商品購入に至った顧客の1人当たりの広告コストを示す指標は、顧客獲得単価です。
 ウ  Webサイト上の広告にかけた費用の何倍の収益がその広告から得ることができたかを示す指標は、広告費用対効果です。
 エ  Webサイト上の広告をクリックし、そのWebサイトを訪れた人のうち会員登録や商品購入などに至った顧客数の割合を示す指標は、コンバージョン率です。


キーワード
・コンバージョン率

キーワードの解説
  • コンバージョン率(conversion rate)
    インターネット広告の成果を表す指標の一種で、Webサイトを訪れたユーザーのうち実際に商取引(会員登録や商品購入)に至ったユーザーの割合のことで、広告の内容だけでなく、取り扱う商材やビジネスモデル、Webサイトの内容、ユーザービリティ(使い勝手)など、様々な要因によって大きく変わってきます。

もっと、「コンバージョン率」について調べてみよう。

戻る 一覧へ 次へ