平成29年 秋期 情報セキュリティマネジメント 午前 問25

データベースのアカウントの種類とそれに付与する権限の組合せのうち、情報セキュリティ上、適切なものはどれか。

アカウントの種類 レコードの更新権限 テーブルの作成・削除権限
データ構造の定義用アカウント
データ構造の定義用アカウント
データの入力・更新用アカウント
データの入力・更新用アカウント


答え イ


解説
アカウントの権限は情報セキュリティ上、必要最小限するのが基本になるので、

  • データ構造の定義用アカウントは、テーブルの作成・削除権限は持てますが、レコードの更新権限は持たせません。
  • データの入力・更新用アカウントは、レコードの更新権限は持てますが、テーブルの作成・削除権限は持たせません。
したがって、これを満たしているのは
アカウントの種類 レコードの更新権限 テーブルの作成・削除権限
データ構造の定義用アカウント
になります。


キーワード
・アカウント

キーワードの解説
  • アカウント(account)
    コンピュータ用語でのアカウントとは、ユーザーが特定の領域にアクセスするための権利のことです。ユーザーに割り当てられたアカウントをユーザーアカウントとも呼ぶ。
    アクセスする対象は、コンピュータシステムやデータ、ネットワークなどがあります。
    セキュリティ上、アカウントは各個に割り当てるのがよく、休眠アカウントなどは常時整理したほうがよいです。

もっと、「アカウント」について調べてみよう。

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