RDBMSが二つの表を結合する方法のうち、ソートマージ結合法に関する記述はどれか。
ア |
一方の表を結合する列がインデックスに含まれている場合、もう一方の表の結合する列とインデックス値で結合する。 |
イ |
一方の表の結合する列の値でハッシュ表を作成し、もう一方の表の結合する列と結合する。 |
ウ |
一方の表の結合する列の値を順に読み出し、もう一方の表の結合する列と結合する。 |
エ |
結合する列の値で並べ替えたそれぞれの表の行を、先頭から順に結合する。 |
答え エ
【解説】
ア |
表のインデックスは行の格納位置を表すもので、インデックスに列が含まれているということはありません。 |
イ |
一方の表の結合する列の値でハッシュ表を作成し、もう一方の表の結合する列と結合するのは、ハッシュ結合法です。 |
ウ |
一方の表の結合する列の値を順に読み出し、もう一方の表の結合する列と結合するのは、ネストループ結合法です。 |
エ |
結合する列の値で並べ替えたそれぞれの表の行を、先頭から順に結合するのは、ソートマージ結合法です。 |
【キーワード】
・ソートマージ結合法
【キーワードの解説】
- ソートマージ結合法
それぞれの表を結合するときのキーとなる属性で整列(ソート)し、2つの表を先頭から比較しながら結合していく方法です。
もっと、「ソートマージ結合法」について調べてみよう。
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